2010年10月27日水曜日

公共経済学8: 公共財

公共財の定義をして、サミュエルソン条件の復習。free-disposalや混雑現象があったりするときの変化もモデル化。リンダール均衡を勉強しました。

2010年10月25日月曜日

2010年10月20日水曜日

公共経済学6: Prices vs. Quantities

費用と便益に不確実性があるとき、事前に量的規制水準を定めるのか、ピグー税である程度のフレキシビリティをもたせたほうがいいのか。これを考えるモデルの説明をはじめました。"Prices vs. Quantities," Review of Economic Studies, 41(4), 477-491, October 1974.

2010年10月19日火曜日

実験経済学19:神経経済学 Goal-directed choice

Neuroeconomicsの第28章“The computation and comparison of value in goal-directed choice”を勉強しました。複数の選択肢から1つを選ぶという意思決定問題をどのように脳は解いているのか、についての研究論文を紹介しました。その解き方のモデルとして、random-walk model が提唱されている。たとえば、Random Dot Motion task をやっているサルの脳のある部位(LIP)に、random-walk modelをサポートするような動きがみられるなど、神経科学による基礎付けがそれなりになされているようです。おもしろい。

2010年10月12日火曜日

実験経済学18:神経経済学 イントロ2

二本杉剛さんにゲストスピーカーとして来ていただき、神経経済学を勉強するにあたって知っておくべき基礎的な用語や考え方を解説していただきました。二本杉剛さんは、fMRIを使ったニューロエコノミクスの研究に携わる若手。実際に研究している方だからこそできる overview やイントロダクションの講義は本当にありがたいです。大変わかりやすい解説、どうもありがとうございました。

2010年10月6日水曜日

公共経済学2: 外部性とピグー税

厚生経済学の第1基本定理。外部性とピグー税。外部性を解消するのが社会的に最適だといわれるのがなぜか、を再確認。

2010年10月4日月曜日

公共経済学1: 初回ガイダンス

初回ガイダンス。ミクロ経済学でいう「市場」がうまく機能しないケースについて考えるのが公共経済学だと紹介。Public Finance がまずあって、つぎに Public Expenditure も出てきて、他にも市場の規制などなどがあわさり、 Public Economics に集約されていきました。