2010年7月26日月曜日

基礎ミクロ経済学28:『誰が電気自動車を殺したか』

経済(市場原理・資本)を甘くみるな、しかし、市場原理に隷従することなかれ。というメッセージです。4ヶ月間、お疲れ様でした。おつきあいいただきどうもありがとうございます。

2010年7月22日木曜日

基礎ミクロ経済学27:ゲーム理論

価格差別のモデルを勉強しました。IC条件がきいてくるので、独占的供給者は消費者から余剰を完全にむしりとることはできないのです。

『誰が電気自動車を殺したか』を観始めました。

2010年7月19日月曜日

基礎ミクロ経済学26:ゲーム理論

教科書第10章。ゲーム理論の枠組みや均衡のアイディア、囚人のジレンマゲームやゲームの木、フォークの定理(割引因子)を勉強。

2010年7月15日木曜日

実験経済学14:アイトラックと意思決定

アイトラッキング、視線の動きを補足することによって意思決定プロセスがすこしわかってくる。関連実験について勉強しました。補講なので、木曜日6限に行いました。

基礎ミクロ経済学26:異時点間の選択

教科書第14章。今期と来期の二期間消費(貯蓄)モデルを考えました。割引現在価値の考え方を(内部収益法も)勉強しました。

2010年7月13日火曜日

実験経済学13:オークション(続き)

オークションの均衡戦略について話しました。単純化したモデルでとりあえず考えてみることの重要性を理解してほしいです。そのあとで、実験結果をちょっとだけ紹介しました。こうしたトピックでは、理論をベースに話をすすめるので、理論の解説の比重が大きくなります。

2010年7月12日月曜日

基礎ミクロ経済学25:レモンの市場・シグナルとしての大学受験

教科書第13章の内容をおさらい。情報の非対称性というテーマがあることをわかってもらったつもりです。

2010年7月8日木曜日

基礎ミクロ経済学24:生産・費用関数、不確実性とリスク

第7章で、等量曲線(等産出量曲線)と費用最小化のアイディアを確認。規模に関して収穫一定・逓増・逓減を習う。第12章の不確実性とリスクについて、効用関数のまがり具合で説明つくことを勉強しました。期待効用を計算して判断するのだということ。

参加は完全に任意で次のようなゲームをやりました。コイン投げして表なら1000円、うらがでたらはずれとという単純なもの。このゲームに500円で実際に参加してくれた人が一人だけいました。結果はその人の負け。つぎに賞金は同じで、300円でゲームに参加したいという人を募集。二人が参加を希望いました。はじめの人も負けたので300円をいただく。でも、最後の人が勝ったので、私は収支ほぼトントン。100円の余剰はユニセフの募金箱に寄付しておきます。

このゲームを通じて、リスク回避の概念を感じとってもらい、そのうえで図解してみました。

2010年7月5日月曜日

基礎ミクロ経済学23:消費者理論

教科書第6章を勉強しました。キーワードがたくさんあるので、ひとつひとつ解説できればOK。所得消費曲線、需要の所得弾力性、下級財、正常財、奢侈品・必需品。代替効果・所得効果、ギッフェン財。労働供給曲線と余暇・労働時間。