2010年11月17日水曜日

公共経済学13: ラムゼイルール

中間試験の復習をしたあと、ラムゼイルールの勉強。後半は、最適課税や税の帰着のモデルを勉強します。逆弾力性命題をやってから、さらに練習問題をいくつかだしました。

税率 = (1 - a/r)/e なわけだけど、aは所得の限界効用、rが税収制約のラグランジュ定数、eが弾力性。さて、aとrの関係についてよく考えてみよう。そのうえで次のケースを考える。aとrの差がほとんどないというケースでは、税率がゼロに近いようにみえる。それってどういうことだろう。解釈をしてみましょう。

x軸y軸の2財モデルでは、課税(徴税)による効用ロスを考えるとき、均等税率が一番ましだという図解ができる。あれれ? 逆弾力性命題とは相容れない結論のようですね。どこがどうちがうのでしょうか。

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