2009年1月26日月曜日

公共経済学:一般均衡モデルと部分均衡モデルのちがい

税の帰着が、一般均衡分析と部分均衡分析とでは全くことなることを示しました。mobile な労働と、immobileな資本を考えてみましょう(mobilityについては逆の方がしっくりくるかもしれないけど)。部分均衡だとimmobile な資本が税負担を全部かぶるという結論なのに対して、一般均衡だと賃金率の下落を通じて、資本の税負担はトータルではゼロになるという結論です。対照的でおもしろい。

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