2009年6月1日月曜日

基礎ミクロ:第5章 予算制約線

予算制約のもとで効用を最大化することを考えました。ひとつめの考え方:まず、Xの消費量を決めればYの消費量も自動的に決まる(予算を使い切るから)ので、Xの量だけを考えればよい。効用を最大化するなら、効用関数のXについての1次微分がゼロとなるはず。ふたつめの考え方:無差別曲線と予算制約線をともにX-Y平面に描く。効用を最大化する点Eでは、無差別曲線と予算制約線は接していて、傾きは等しいはず。ふたつの傾きが等しくなるようなXを求めれば、点Eが求まる。

ふたつめの考え方から、最適なところでは、(限界効用÷価格)が一定となるはずだということがわかります。その意味も解説。第5章はおわりです。

レポート課題(6月16日締切と6月23日締切)があります。WebClassからダウンロードしてください。

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