2011年5月31日火曜日

基礎ミクロ12:費用逓減産業 公共財

教科書第11章の306~316頁。市場の失敗について、費用逓減産業の解説。市場が失敗しているというのは、要するに(市場にまかせていては)余剰が最大化されないということ。費用逓減産業では、赤字は出ていても、社会全体の余剰を考えると供給したほうがいいという状況になることを図解。その根拠について考えました。あえて価格付けをするなら、やはり限界費用に応じて価格を決めることが、余剰の最大化の観点から正当化される。

市場の失敗について、公共財のケース。教科書の説明はすこし足りないので、非排除性だけでなく、非競合性も紹介。

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