まず独占禁止法の第1条を読んでみました。それから、教科書の236~240頁を勉強しました。
企業が(それが完全競争のときでも独占のときでも)利潤を最大化する生産量において、限界収入MR=限界費用MCとなることを、数式で確認。その企業がプライステイカー(競争的)ならば、限界収入MR=価格Pなので、MR=P=MC。おなじみのP=MCとなる。一方、企業が独占的ならば、限界収入MR=[P(Q)xQ]' だから、限界収入MR<価格Pとなる。したがって、P>MCとなる。限界費用は価格より小さいので、そこに独占による超過利潤が生じる。
さて、独占が「公共の利益に反」するという場合は、余剰の和が減少しているということであり、その減少分をグラフ上に見出すことができました。
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