厚生経済学の基本定理のアイディアをエッジワースボックスで解説しました。そのあと、ラグランジュ乗数法の勉強をはじめました。まずは、ラグランジュ乗数をいれないまま、予算制約のもとで効用を最大化することを考えます。講義中では、2財は常に、ライスとカレーソースです。
これが結構できない、決して難しくはないのだけども。
考え方は、予算を使いきるのだから、予算制約式は等号が成立するはず。そうすれば、変数を一個消去できる。あとは効用関数を1変数の式(講義中では常に、ライスの量とカレーソースの量で言い換え)とみなすことができる。最大の効用を達成する最適なカレーライスの盛りつけ方が求まる。最後にラグランジュ関数を定義して、講義は終わり。解は次回。
この日は、午前6時30分にデンマークから成田空港に着いて、そのまあ講義でした。
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