無差別曲線の傾きの導出を勉強しました。予算制約のもとで、プライステイカーである消費者が効用最大化すると、最適な消費点において、無差別曲線と予算制約線が接するわけだから。無差別曲線の傾きの出し方を知っておくことは重要です。実際、無差別曲線の傾き=予算制約線の傾き という式を解釈しなおせば、「基礎ミクロ22:価格あたりの限界効用 リスク・保険」で勉強したとおり、「予算制約つきの効用最大化問題を解いたときに(max u(x,y))、最適解において、x財の限界効用をx財価格で割ったものと、y財の限界効用をy財価格で割ったものが等しいはずだ」ということになります。
シグナルとしての教育、351~353頁。
非線形プライシングについては、数値例で勉強するために、プリントを配布しました。次回に続きをやるので、もらい損ねた人は、ウェブクラス内の参考資料からダウンロードしてください。
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