2010年1月27日水曜日

公共経済学27:偽装請負と市場原理

NHKの『フリーター漂流』を30分ほど観ました。つぎに共産党の市田書記局長の予算委員会での質疑を観ました。非常に面白いやりとりでした。

私は市場原理の機能を信じています。もっと「官から民へ」をすすめて政府の仕事を効率化できると思っています。ただし、市場原理が正しく機能するには、契約の概念・法制度・法執行体制・信頼などの基盤が整備されていなければなりません。それらがないまま市場化を推し進めると、最悪の結果になります。今回の偽装請負の問題は、まさに"市場の暴走"でしょう。

 市田議員の質問に対して、内容のある回答を避ける厚生労働省職業安定局長の逃げ腰の役人答弁をみると、まだまだ市場原理を推し進めるには慎重にならざるをえません。

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