2011年6月24日金曜日
基礎ミクロ20:「無差別原則」
『ランチタイムの経済学』第4章に載っている「無差別原則」について話しながら、均衡のイメージをつかみます。一般均衡を勉強したあとだったので、経済モデルに現実性がなくとも、そのエッセンスを無視することはできないことを考えました。この本のトーン、道徳の揚げ足取りのような態度は好きではないのですが、経済学モデルを考えるにあたってはとても良い副読本だと思います。
「経済なき道徳は寝言、道徳なき経済は犯罪」。経済学(者)は前者を強調するきらいがあるが、後者も忘れないでください。
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